MyBlog Ver1.40



甲山羊二オフィシャルブログ
Writing by 甲山羊二
 オフィシャルページにある奥の部屋で、コラムでもなく、エッセイでもなく、もちろん小説でもない、ただのつぶやきをほんの少しだけ形にしようとする。
 僕がつぶやくことで僕自身が導かれ癒され納得する。
 それもいい。
 さすが典型的B型人間甲山羊二だ。
 だからいい。やはりいい。


■公式ホームページ


人付き合い
得て不得手をいうと

基本的に僕は人との付き合いが苦手で不得手である

あえてさらにいえば…

人からむやみに話しかけられるのは最も苦手である

一度や二度ほんの少ししかもお愛想程度に言葉を交わしただけなのに…

親しげに話しかけられるとその場から逃げたくなる

僕には相手がこちらに接近する意図をほとんど直感的に見抜くという癖がある

接近禁止のオーラを出している僕にあえて接近を試みるわけなのだから…

だからそこに何らかの意図が隠されていると思うのは当然のことだろう

そういう相手は危険だ

そう思うことでまずは最低限のリスクは回避できる

一度でも嫌悪した相手と二度と付き合うことはない

これは時間的エコである

愛想が必要な時は見事にそれを演技として実践する
そしてその場から去る…

これは空間的エコである

こういう僕にとってのエコを理解している人とのみ僕はお付き合いをする

もちろんそういう人たちも間違いなく時間的空間的エコの実践者なのである
2011-06-27 12:00:34[77]


もうひとつ語りたいこと
もうひとつだけ

語りたいことを簡潔に語ってみたいと思う…

唐突だけれど…

雨降りは決して嫌いではない

もちろん出かける際は少々面倒だと思うし…

傘を持っての外出は億劫だ…

ただ家の中あるいは事務所にいる時の雨降りはやはり嫌いとは思わない…

雨の音やその情景が逆に集中力を高めたり…
あるいは癒しの効果があることを知っているからだと思う

もちろん個人によって感覚には違いはある…

少なくとも僕にはリラックスの効果がある

梅雨も本番で雨の日が続く…

好きではないけどそれでも嫌いにはなれない微妙な感覚…

自分の人生において残り何回梅雨という時期を体験できるのかなどなど…

梅雨はちよっぴり感傷的な気分にさせてくれる時期でもある
2011-06-20 13:23:03[76]


語りたいこと
東日本大震災について思うこと感じること考えること…

これは一切書くことも語ることもするまい

そう僕は固く心に決めていた

そのことをあらゆる場所など

例えばブログやツイッターなども含めて…

僕は僕の言葉で明確に宣言したはずだった

しかしその後も義援金寄付や被災地訪問やコメントなど…

個人や団体から要請を受けるたびに僕はただかたくなに断り続けていた

そのおかげで誹謗中傷はもちろんのこと事実強迫まがいの被害まで受けることになった

どうやら僕は空気の読めない人間らしい…

僕が今語れること
『突然の天災になすすべもなく被災されたのは気の毒だ。全てを無くし未来への希望さえも模索できない現実は想像を遥かに絶するものだと思う。そんな被災者の周囲を皆が取り囲んでただ「頑張れ」を連呼することが本当に正しいのかどうか僕にはわからない。僕にはメディアを含めてそういった被災者を取り囲むような方法が時にあるブームではないかと思うことさえある。心の傷に触れることが果たして本当の支援なのかどうか僕にはそれ以上言葉がない。
僕は僕という人間を必要としてくれるのを時を待っている。その間は決して目を離さずに被災地を見守っていきたい。僕や僕の仲間たちはそんな神様から頂いた時を謙虚に確実に受け止めてから後に行動したいと思う』

僕が僕の仲間たちができることは見守ること、謙虚に時を待つこと以外に何もできない。

支援する側の空気を読むべきなのか、それを支援を受け止める側の空気を読むべきなのか、答えは明確だと思う。
2011-06-19 11:53:42[75]


品格について
僕のような稼業に携わる人間

つまりは…
時には作家として
時には講師として
またまた時には…

とにかく自分の一芸を人に露呈されるのが常である人間…

僕たちは同時に他人の様々な反応を知ることができる特権も手に入れている

手紙に葉書に電話にメール等

手段は様々である

そしてその中身についてもこれまた多種多様で興味深い…

応援に感謝に叱咤に激励に誹謗に中傷に脅迫に…

中には分類不可能な種類のものも極稀にあるが…

いずれにしても常々僕が思わされるのは品格の有無である

自らの品格の無さをわざわざ貴重時間を使ってまで露呈するという意味の「品格の無さ」について思わざるを得ない

直接人を非難するなら相当の覚悟が必要である

自らを安全な場所に確保しつつ人を陥れること

無記名や掲示板への書き込み

何より根も葉もない人格攻撃は許しがたい

とは言っても…

そういう輩を見つけ出すほど僕たちは暇な人間ではない…

見つけ出して反撃するほど品格に欠けている人間でもない

しかし耐えている訳でもない

ただ相手にしないだけである

さらにネタとして使えるものは大いに使う…

心の中で大いに馬鹿にしながら飯の種にする

実は僕たちは本当はすごくしたたかなのである

少なくとも僕はそういう人間として生きている
2011-06-13 12:59:13[74]


「しまうま倶楽部」好評
新作の「しまうま倶楽部」が好評のようだ…

作品にあるメッセージが各々に伝わっている

しまうま倶楽部はこれまでとは異なる形式で書かれている

構想や構成を極秘にせずに、むしろ公表しつつ書き進めた

そしてそれに付随するように、本当にしまうま倶楽部というユニットまでが生まれた…

wingという行きつけのお店には実際にキャラクターグッズやしまうまノートがある

アナログな人達はノートに日々の思いを綴る

一方しまうま倶楽部のブログに書き込みをする人達もいる

日々のつれづれ…

新作はそんないろんな思いが込められた大切な作品なのだ

※ウイングへは牧場小屋ウェブサイトリンクから
ちなみに甲山は毎月発行のウイング瓦版を担当している…ウイングサイトから閲覧可
2011-06-09 19:23:34[73]


ツイッターリンク
僕の牧場小屋Webサイトにこのブログとツイッターをリンクさせて約半月が経過した

おかげでコラムの下書きがツイッターによって、さらにその原稿がブログによって…

それぞれがそれぞれの役割をそれなりに果たしている…

今月はコラムの更新はしない予定だからストックには事欠かないことになる

それはさておき…
ツイッターのフォローについてもやはり想定内のことが起きているようだ…

はっきり言って相当数ブロックさせてもらった

風俗や物売り…

人集めや募金…

ここでブロックの基準は明確にしないけれど

うさんくさいフォローに対しては今後も変わらないだろう

全ては想定内だ
2011-06-06 12:15:48[72]


ボランティア
ボランティアという言葉も行為も両方僕は好きではない…

まして奉仕という言葉には嫌悪すら覚える…

もちろんされる人はどうぞ勝手にされればいい

また受け入れたい人は大いに受け入れればいい

震災のボランティアに被災地を訪ねませんか

はっきり言おう

その理由の一切が僕には全く見当たらない…

理由のないことをなぜやらなければならないのか解らない

労働と納税の義務を果たしている人間に何を求めているのか見当がつかない

そんな国家のスタンスや政府の在り方に賛同などできない

僕には僕の仕事が山ほどある

ボランティアで炊き出しできる時間的余裕など一切ない…

だからやれる人はやればいい

僕はボランティアをするためにわざわざ時間は割かない…

人のスタンスや考えに土足で踏みいる空気に抵抗を感じる
2011-06-05 16:15:20[71]


震災義援金並びにその寄付
東日本大震災についてのコメントを求められることがある

震災直後から現在に至るまで僕の考え方は何も変わらない

まずコメントなど一切しない

義援金など寄付も一切しない

寄付を求める個人や団体とのお付き合いは全てお断りする

被災地を訪問することはない

理由を説明する義務や義理も一切ないし必要も感じない…

いずれも僕のこういうスタンスについて嫌と思うのも勝手だろうし良いと思うのもそれもまた自由だろう

僕には僕の考えがあるしやり方があっていい…

最近とみに多くなったコメントと寄付の要請についてここに記しておきたい
2011-06-05 13:15:27[70]


自分との格闘
「恋人以外に恋人といえる存在とは?」

この問いに対する答え

圧倒的1位は携帯電話
次いでパソコンなど…

これはゼミでのやり取りで実際にあったこと…

唯一こう答えた学生がいた…

私は自分が恋人

とても素敵な答えだと思った

時には喧嘩をしてまた時には仲直りをしてを繰り返す存在

自分との格闘から逃げない…

プロの世界では大切なことだ

もう一人の自分とともに成長する本来の自分

本来の自分とともに成長するもう一人の自分

その答えにすごく安心できた

心から微笑ましいと思えたしすごく優しい気持ちになれた

彼女の強さを見た

梅雨の時期にちよっといいお話が聞けた気がした
2011-06-02 21:45:22[69]


新作「しまうま倶楽部」
新作短編「しまうま倶楽部」が「全作家短編小説集第10巻」に掲載されました

この短編集は一部書店でも発売されます
詳細は甲山羊二ウェブサイト
牧場小屋
http://www.makibakoya.jp/mobile/
告知板ページにて
2011-06-02 21:07:32[68]