厳冬につき冬眠只中…
こう書けば真に受けて甲山は眠ってばかりいると思われてしまう
これは遺憾極まりない
眠ってばかりいたいのは山々だが実際はそうもしてはいられない
僕は4月を起点として1年を単位している
…
よってこの時期は冬眠の振りをしながら頭は次の年度を模索する
現在多忙の只中である
師走は師匠が走り回るというが年度末は夥しい羊達が駆け回る…
だがしかしところが…
今冬の睡魔は容赦なく我が羊達に襲い掛かるものだから堪らない
しかも羊は従順である
従って冬眠の振りというのは全くの嘘で脳中は惰眠を貪っている
もちろん必要に応じてその都度覚醒はする
…
けれどもいずれも惰眠の隙間故殆どを惰性によって適当にこなす
これはいわば技である
ということで会話中の相槌も真剣でないことを断っておきたい…
ここで追記しておく…
当該冬眠中は奇妙な相談事や交渉事等は固くお断り申し上げたい
特に人生相談などは正しく以ての外である
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更に補足しておこう…
当該冬眠から覚めても不快な相談事や交渉事はお断り申し上げる
特に当方に不利な交渉は一切受け付けない |