先月沖縄へ行った…
実に3年ぶりである
因みにその後間もなくから今に至る経緯は(最新号フリマガ収録「かみんぐあうと」
)を是非ご覧頂きたい
もちろん沖縄は単なる物見遊山ではない…
戦後を辿る旅の取材を兼ねるものである
壕に入り、ガマに入り、多く話を伺った
しかし今回の沖縄はそれだけに留まらず…
琉球の歴史を味覚視覚聴覚により体験した
先ず〈味覚〉については「琉球宮廷料理」によるもてなしである
「美榮」での時間は誠に優雅なるであった
…
泡盛は琉球料理でこそ彩り映える銘酒であることも知った…
次に〈視覚と聴覚〉では「琉球創作舞踊」との粋な出会いである
「国立おきなわ劇場」野外での男女組踊
殆ど資料のない琉球舞踊を創作により擬似再生させようとの試み
沖縄の風と香りは頬にも優しく馴染んだ
これらの詳細は次号のフリマガで触れる
もちろん夫々戦跡は「戦後を辿る旅?」がそれら頁を隙間なく埋めることになる…
もうひとつ備忘する
今回の沖縄行の前に外間守善による名著「おもろそうし」との出会いがあった…
沖縄でも携行続けた
もうひとつ加える…
直近でこれも外間守善による書籍「沖縄の食文化」(ちくま学芸文庫)が刊行された
…
以上備忘録である |