MyBlog Ver1.40



甲山羊二オフィシャルブログ
Writing by 甲山羊二
 オフィシャルページにある奥の部屋で、コラムでもなく、エッセイでもなく、もちろん小説でもない、ただのつぶやきをほんの少しだけ形にしようとする。
 僕がつぶやくことで僕自身が導かれ癒され納得する。
 それもいい。
 さすが典型的B型人間甲山羊二だ。
 だからいい。やはりいい。


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愚問の極み
趣味は何かと時々尋ねられることがある
その都度、生きることですとか、息することですとか、適当に応えることにしている

大体僕などは他人様の趣味などに全く持って興味などないから、そうした質問の趣旨を皆目理解できない
はっきりいってそうした類のお尋ねは余計なお世話でしかない

職業についてもこれも愚問の極みである
その都度、画家なんですとか、陶芸なんですとか、いい加減な返答でもって誤魔化す

それでいて相手殿はほとんど疑うことなく
、僕のはったりに騙されてしまう訳だから
、不思議でしかない
この世から詐欺は永遠になくならないことだけは確実にいえる

趣味も職業も他人のそれを知って一体全体どうなるというのか
それを機とするご縁も群れも真っ平御免てあるのが僕の趣味ということにしておこう
2023-06-05 15:45:28[549]


貴重な馬鹿者
人の出入りが著しい
マスクも装着自由で未装着も可…
所謂騒動一過である

例のアベノマスクは骨董として今もある
当の本人は殺された
まことにお気の毒だがこれも歴史となる

浮遊気分が甚だしい
モラル忘却でバーベキューをやる
塵が塵を置いて行く

馬鹿者も見慣れてしまうと何とも訳ない
むしろ逆に愛おしい
しかも馬鹿者は汎ゆるネタにはなり得る

ということで心中では大いにほくそ笑む
もちろん馬鹿者は馬鹿だから気付かない
今度はそれをもって大いに蔑んでみる…
見て見ぬ振りは建前同様に武器となる
2023-05-22 08:00:02[548]


百人一首甘考
百人一首については白洲正子「私の百人一首」(新潮文庫)で実に興味深い語りがある

因みに私事で

昨年から短歌を始めた
もちろん散文に辟易した故のことではない

以前にここに記したが…
歌人西行に係る取り組みを進める故である

覇王樹社と未来短歌会…
ズブのド素人を全く快く受け入れて頂いた


話は元に戻る

百人一首には学ぶこと実に多々ではあるが
、高貴で優雅であることには少々たじろぐ


しかしそこに歴史がある
しかも実に人間臭い生々しさを感じさせる

だからこそ受け継がれる
それらは歌にある妙技だけの問題ではない

詠み手の混沌とした精神
いずれの表現も清流の如くとはいかない
2023-05-08 07:00:03[547]


桜花一考察
桜は死の花である…

こんなことをいうと大半の日本人は顔を赤らめてお怒りになる

「とんでもない」と

その御言葉はそっくりそのまま無知恥な御方々にお返ししよう

在原業平を紐解こう

世の中に 絶えて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし

「梅は咲いたか、桜はまだかいな」

因みに梅は生の花…

「活きと生きているか、ならば死は少し先延ばしでよかろうな」

加えて嫌味を呈す…

ソメイヨシノを美しいと愛でる心持ちなど皆目理解ができない

桜は当然山桜に限る

本物の情緒を解せない似非日本人が増殖している証拠でもある

所詮桜などはBBQさ
禁止区域で大騒ぎ…
ここまで悪糞が増えると善糞との違いは分からない
2023-04-17 11:52:32[546]


ひむか高千穂
神話を辿る旅その2

昨年の出雲に続いて…
今年は先ず宮崎県の高千穂に足を伸ばした

詳細は紀行にて記す
「徒然なる紀行」高千穂編を御覧頂きたい

「のんびりひつじ」
巡った主な箇所は上記新ブログに記載した


写真は素人腕であることを予め付記する…
2023-04-03 12:21:38[545]


紀行それぞれ
初めは琵琶湖にある竹生島についてだった

次は薩摩について…
甲突川に沿う元の加治屋町を書いてみた
いずれも武漢肺炎真最中での紀行である
昨年は島根県の出雲まで足を伸ばした…
神話を辿る新たなる旅の始まりでもある
因みに…
これらと別にあるのが「沖縄の風」である

2019年編と22年編
初編は拙書「戦後を辿る旅」に直結する
次編については未発表で据え置いている
なお今般は宮崎県にある高千穂が加わる
今年の紀行はこれが最初となる訳である
いずれもフリマガでのみ読むことができる

それが少々勿体ない
発表と未着手のものを含めての全編紀行
それらを一冊にすることの検討を始める
当然版元は我が「まきば出版」である…
ということで覚え書きとしておきたい

追記
マトリ氏から「続編日本的馬鹿者行動学」翻訳の依頼があった
馬鹿者も目一杯増殖したことだし引き受けたいこと山々である
2023-03-20 08:30:22[544]


あんたのお里は何処かいな
回転寿司店とは何か…
寿司自体が回るのか…
職人自身が回るのか…
まるで見当がつかない

中高校生連中が平気でくぐれるよう暖簾…
一体全体そこはどのような寿司店なのか
劣化的世間に疎い僕には想像不可である

兎にも角にもである…
公共の場でのわきまえ
それの欠如は廃人同様
まさしくお里が知れる

そういえば一昨年にこんなことがあった
事務所エレベーターの各階ランプが点灯
長時間の各駅停車状態に大迷惑を被った
犯人は大阪府南部にある私立中学生二人
ここで話は終わらない
彼らは偽名を使いおまけに偽校を名乗る
警察官が駆け付けても全く態度を変えず
大人顔負けの偽装工作はなかなかだった
彼らの養育環境もきっと劣悪なのだろう
遺伝子限定ではない…

昨今のこと…
顔を晒してまでの悪戯
彼らの脳内を知りたい
というのは嘘である…
人間の屑には用はない

例の話題を蒸し返そう
偽名と偽校で罰をすり抜けようと試みる
有名私立大学連携校もなかなかにご立派
お里は何処かは実に未来永劫なのである
2023-03-06 07:15:14[543]