MyBlog Ver1.40



甲山羊二オフィシャルブログ
Writing by 甲山羊二
 オフィシャルページにある奥の部屋で、コラムでもなく、エッセイでもなく、もちろん小説でもない、ただのつぶやきをほんの少しだけ形にしようとする。
 僕がつぶやくことで僕自身が導かれ癒され納得する。
 それもいい。
 さすが典型的B型人間甲山羊二だ。
 だからいい。やはりいい。


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酷暑お見舞い
全くもって酷暑である
いや激暑を加えるなら激酷暑となろうか…
ひとしきり大汗をかく
直後に乗車する交通機関は至って涼しい
しかしこれが毒である
汗と涼の繰り返しにより身体は蝕まれる
もはや夏風邪絶好の餌食となるのである

激酷暑お見舞い申そう
いや見舞ってもらいたいのは当方である
喉の激痛に鼻水にお咳
遂には凡そ1週間を棒に振ってしまった
それだけでは留まらず
何とも当方縁となり家族も同症状である
ということで夏休み延長により休息中也

追記
武漢肺炎を怖れだが家族ともども免れた
得体のしれない怪しげなワクチン無接種
下等外人とは無接触
もちろん人との接触は常にマスク越し…
自分の身は自分で守らなければいけない
国民を誑かす国では…
2024-08-05 15:33:04[577]


還暦に際して
来月還暦を迎える…

さて実感はなどと誰からも問われはしない

問われもしないのにわざわざ記事を書く…
物を書く人間など実に憐れなものである

憐れついでに書く…

はっきり言って係る実感などは微塵もない

年金事務所に出向いて早々手続きをする…
頂けるものは早々に頂いて静かに暮らす

忌憚なく書き記す…

満額支給など当然ながら当てにはならない

嘘八百の我が国は受給年齢を必ず上げる
制度は既に破綻済みと正直に言えばよい

還暦などクソ食らえで今日もこうして毒を吐いてしまうのである
2024-07-22 07:29:04[576]


無邪気と寿限無
鹿児島は良い所である
桜島の火山灰を除けば空気も自然も気候も実に性に合っている…
いや観光客として時に火山灰もよかである

鹿児島とくればやはり無邪気別館である
先ずは料理は美味い…
味噌おでんはサイコー
鳥も飛べる程に旨い…

初の無邪気予約はかれこれ10年前のこと
戦後を辿る旅取材の折…
意を決して電話をした
予約は大の苦手である…

無邪気は無邪気であって寿限無ではない
にも関わらず失敗した
「寿限無さんですか…」
「こちら無邪気です…」

以来失敗はしていない
そしてほとんど毎年お世話になっている
病後の酒解禁も無邪気
天文館無邪気別館はオアシスなのである
2024-07-08 10:44:05[575]


古書相場一考
蔵書の大半を手放した
つまり古書店にそれらを売却した訳だが…

では約5000冊に対し幾らの値がついたか
単行本は専門書以外に値は程々つかない
文庫新書に至っては鼻から値はつかない
これが古書売却の相場であり現実である

よって僅か数万円なり
もちろんそれで納得するのに理由がある…

売却に伴うスペース縮小に係る経済効果
これは実は現実問題として非常に大きい
しかも当方古書コレクターなどではない
相場は相場として一応は得心ではある
2024-06-17 09:59:16[574]


新たなる出会い
今般訳あって約5000冊の蔵書を手放した…
それらの保管場所が手狭になったというのが表向きの真相である

実をいうならばこれは終活の一環でもある
よって残存する約500冊の蔵書もいずれは旅に出ることになろう

もうおそらく二度と読むことはない本達…
本は次の新たな出会いを探す為のあてのなく放浪を延々と続ける

手放すことを残念に思うことは決してない
むしろ旅に出した本達の次なる出会いを心の底から祈念している
2024-06-03 07:29:23[573]


最近思うこと
最近思うことを書く…
先ずは興味深いこと

お馬鹿の大増殖は如何にも呆れるばかり…
円安による下等外人の大移動も然りだが

側近に金を毟り取られても知らぬ存ぜぬ
称賛されるお馬鹿様に称賛するお馬鹿様

こんなこともあった
これも忌憚なく書く

所属する短歌会の某選者の言葉の使い用
締め切り失念者を「ワーストメンバー」

もちろん締め切り錯誤は棚には上げない
それでもこれは受容を遥かに超えている

ということでもって
お馬鹿をネタに今日もまた生きている…

追記
上記短歌会退会届済
2024-05-20 10:29:09[572]


政治と祭り考
政治と祭りに関わらず
このことは当方の偽らざる本意であり紛れのない真意でもある…

政治に関していえば…
もちろん一介選挙民として投票は行なう…
しかしそのことはあくまでも国民の義務を果たすことであって、それ以上でもないしまたそれ以下でもない
義務は権利は表裏一体
義務の一時放棄も当然の如く有りである…
罰則規定のない義務に従う所謂義務などは本来的ではない訳で、嘘八百の候補者しかいない現実こそ悲劇だ
ロマンのない虚劇に付き合うつもりはない

祭りに関してもいう…
ここでの祭りとは単なる狂乱痴気である…
起源も歴史も知ったことかとひたすら暴れ騒ぐどんちゃんなど、町内や村内の暇人達に任せておくのがよい
飲酒も性交も無礼講也
そうして子孫繁栄構造は維持されていく…
即刻酒代へと豹変移行する花代を毟り取られるなどは真っ平で、法律違反に手を貸す塵や糞とは一線を画す
地元に粘着する類型遺伝子とは無縁でいる

政治と祭りに関わらず
要は嘘つきと阿呆は嫌悪すべきであると賢者は常に語るのである
2024-05-06 20:29:16[571]


本居春庭のこと
『やちまた』上下 足立巻一 中公文庫

かれこれ十年程前になる
松阪に本居宣長を訪ねた

循環バスに乗って松阪城付近でそれを下車

石段を登り切って人気少ない公園を横切る

鈴屋は極ひっそりとその脇に佇んでいた

契機は小林秀雄にある…
名著『本居宣長』である

その思想については当方全くの無知の極み

まして国学などその断片すらも知り得ない

それでも鈴屋はそれを拒むことはしない

『やちまた』を読了する
本居春庭がそこにはいる

本編は宣長や春庭を無理に展開などしない

ただただ春庭に至近する心情を静かに語る

その朴訥さが余計に心の奥染みいてくる

松阪を尋ねようかと思う
次は山室に足を伸ばそう
2024-04-22 08:29:04[570]


続続短歌に…
今回も短歌について…
短歌は筆名甲山ではなく本名を貫いている

これは当然それ相応の決心があってのこと

というのは大ボラで特別な覚悟などはない

以下は真面目に書く…
時折結社代表からエッセイの依頼を受ける

短歌を始めた経緯や印象深い同人一首など

但し文章はどこかよそよそしくぎごちない

人の短歌を評価する…
自分がその立ち位置でないことは承知済み

気持ち怯えつつの筆の運びはやむを得ない

ここでは普段の甲山はなりを潜めたままだ

自分自身をさらける…
短歌に対して純でいられるのはここにある

包み隠さずとも時々の内面は露わにされる

だから短歌では本名のままがやはりいい
2024-04-08 07:29:34[569]