滋賀県大津市の中学校で起こったいじめ事件について
いじめられたとする中学生の自殺
そしていじめた加害者とされる側のおびただしい情報
およそ一年前のこの事件が今になって大きな波紋を呼んでいる事態
情報が錯綜していて誤った情報によって新たな被害者まで出る始末
例にもれず僕もこの事件に関するコメントを色々な所で求められた
けれども話すことには相当の躊躇いがある
もちろんこうして書くことにも…
ただひとつだけ言えること
怒りの矛先をあるところに徹底してむけるやり方には違和感がある
その怒りの源泉は本当に正義にあるものなのか
学校も悪い
教育委員会も悪い
加害者はもちろん悪い
家庭にも大いに問題はある…
警察の愚鈍さだって許せない
でももっと根源的なものがある
それは命の大切さだろうと本気で僕は思う
子どもの命を守れない周囲の大人の実情…
大人だって何かに耐えきれなくなったらすぐに自分で命を絶っちゃうじゃないか
絆だって言っておきながら肝心要になるとみんなそっぽを向いちゃうじゃないか
助け合う支え合うといってもみんなスマホに夢中で知らんぷりしてるじゃないか
不正を覆い隠して嘘を並べ立てて大人らしさなんて誰も発揮してないじゃないか
そんなmessageがどこからか聞こえてきそうだ
僕は子どもたちに命の尊さを忘れてほしくない
綺麗事で月並みな文句に思われるかもしれないけれども…
そのためには先ず自分を大切にすることだ
社会システムがどうこうよりも先ず自分の意見を持つべきだ
他人のせいにして暴走してしまうのではなく
自分を語る言葉を持つことだ
独特の空気に飲み込まれて何かを誰かを叩くようなことは僕はしない
ただはっきり言えることは
周囲の大人たちはひとりの子どもの命も守ってやれなかった
そんな資格のある大人が誰もいなかった
そして今もこれからしばらくも…
これ以上はいわない
なぜなら僕はそんなに偉い大人ではないから |