MyBlog Ver1.40



甲山羊二オフィシャルブログ
Writing by 甲山羊二
 オフィシャルページにある奥の部屋で、コラムでもなく、エッセイでもなく、もちろん小説でもない、ただのつぶやきをほんの少しだけ形にしようとする。
 僕がつぶやくことで僕自身が導かれ癒され納得する。
 それもいい。
 さすが典型的B型人間甲山羊二だ。
 だからいい。やはりいい。


■公式ホームページ


Mr.kellys
今週の土曜日はnoonさんのlive…
1月のbillboard大阪以来になる

billboardでのnoonさんに感動してからは、朝の音楽は専らnoonsound一色になってしまった

今回のkellysは僕と妻の共通の友人Aさんと共に向かう
何とjazzliveは初めてらしい
その初めてがnoonさんだから、Aさんは実に幸運な方である

ちなみにAさんは女性
僕のofficialsiteを手掛けてくれた恩人でもある

今回はnoonさんにサインをもらう
なんてミーハーなことまで企んでいる

少し興奮気味の僕である
2013-06-20 14:00:59[237]


甲山の本棚の整理
僕は完全なる整理整頓派である…

僕の机の上や引き出しの中は殆んどと言って良いほど乱れがない…
だから不穏な動きはすぐに察知することができる

もうひとつ…

完璧なのが僕の本棚である

自宅の書斎や事務所は書籍の量で手一杯…

そこで数年前から事務所の近くにマンションを借りてそこに夥しい書籍を保管している有り様である

さらにその本棚を見て驚かない人はいない

自分でも嫌になるほどに整然としている…

文庫新書単行本…
ジャンル別に並べ…
著者を50音順に並べつつ、版元の違いも同様にする

甲山羊二であればカ行で
さらに版元が山甲出版ならばヤ行にて
さらに版元が同じなら発表年月にあわせて並んでいる

どうだまいったか

だからスタッフへの指示も簡潔に行える訳だ

ということで間もなく年に一度の大整理がやって来る

これも自分で嫌になるほど楽しい
2013-06-17 13:50:38[236]


来年のこと
新しい年までにはまだ半年もある…
年度で考えた場合だと9ヶ月はある

それでももう来年の予定を考える…
というよりも来年の予定がもう入ってしまっている

詳細は言えないが…
来年は仕事の上で大きな転換期を迎えることになりそうだ

つまりは新しい仕事という意味

これまでとは全く違った作品…
そういうものに着手することになるだろう

楽しみといえばそうそのとおり
楽しみは多ければ多いほどいい
2013-06-13 13:53:05[235]


注意R15
我が家はさながらミニ動物園である

毎度お馴染み犬のトトと猫のスワン
そしておよそ16歳になる2匹の亀…

数十匹のクロメダカとヒメダカたち
まどじょう二匹としまどじょう二匹…

七匹のやまと沼エビ

そして人間

さらに昨日は今年初の鈴虫が見参した
行きつけのショップの兄ちゃんから携帯に連絡が入ったのである…
ええ鈴虫おまっせえ

子どもたちを連れて早速ショップへ…

鈴虫はオスが鳴きよりまんねん
メスに向けてな
発情ちゅやつですわなあ
したいねん
したいねん
そないゆうて鳴きよりまんねん
念願かなって合体後は力尽きて
それでオスは死によりまんねん
ひひひひひ

R15である

子どもたちは顔を真っ赤にして聞いていたが…
だがしかし僕は楽しく聞けた…

とにかく小型ケース2つにオスとメスを分けて3匹ずつ
大型ケースはオスメス3ペアずつ
ちなみにこの大型ケースを交尾用と名前をつけた
そしてまた妻に叱られた

7月末にまた兄ちゃんから連絡がある

小型ケースも交尾用にするため、「ええ鈴虫」を連れて帰るのである…

しかし交尾という表現はちょいと文学的ではない
どうせなら愛の交わりとか愛の営みとかがいいな
むしろちょっとエッチになってしまうのか…(^-^;
2013-06-10 15:21:05[234]


笑いの効用
久々にベルクソンの「笑い」を読んだ
笑いの契機とその効用が実に見事に書かれている…

僕も笑いは好きだ
爆笑も嘲笑も苦笑いも好きである…

一寸意地悪かもしれないが…
実は嘲笑が一番滑稽で良い

だいたいが嘲笑とは心の中の作用である…

言葉で言わないことをあえて笑いで済ます
いや言えないことを笑いで済ますのである

実はつい最近もそれに該当するようなことがあった…
本当につい最近のことである

世の中には滑稽なくらいの暇人という者がいるものだ

いつまでも組織に依存し固執する者
自分の腕一本で食ってさえいけない

過去の栄光をいつまでも語りたがる者

親分子分の関係をすぐに作りたがる者

媚びる者

へこつらう者

これらは全て僕にとって嘲笑の対象である

とにもかくにも嘲笑はいい
ほんとお勧めです

相手に気付かれないように心で笑う
強かに…

やはりお勧めです
2013-06-06 14:54:15[233]


批評大歓迎
批評は何処からともなくやって来て…
間もなくしてあてもなく去って行く…

どの作品にも批評はつきものである
批評には作家からみて良いものもあれば良くないものも当然ある…

僕のもとにも色々な批評が寄せられる
もちろん中身は様々である

僕は基本的には全ての批評に目を通す
だがしかし批評は読み手の個人的な感想に過ぎない
そしてもっといえば好みの問題である

しかし中には大変参考になる批評などが混じっていることもある…

批評は自由だ
しかし書き手は実はもっと自由である

だから寄越される皆様には大変失礼だが二度と目を通すことはない
要するに一期一会ということになる…

それでよろしければどうぞ
甲山を唸らせる批評をお待ちしておりますぞ
2013-06-03 12:30:34[232]


歯医者の暖簾
僕はかなり痛がりの人間である…

痛さを我慢することは精神的に極めてよろしくない

しかしこの度の歯痛と来たら、これはもう尋常ではなかった
何時訪れるかもしれない激痛

健康で文化的な生活からは程遠いことこの上ない…

とうとう我慢できなくなって知人にメールをした…

親切で腕がよく痛みのない歯医者を知らないかい…

あったのである…

ほんとうである…

感動したのである

ええい
この際良くない歯を徹底的に直してやれ

家族もびっくりだ

人間は変われるのである
ただし条件がある

親切で腕がよく痛みさえなければ…
2013-05-27 13:49:40[231]


続甲山の本棚
甲山の本棚の続編である(言わずもがな)

ところで最近はひとつ重大な悩みを抱えていた…

歯が痛かったのである…

僕は歯医者が苦手である

だから余程でない限り歯医者の暖簾は決してくぐらない
だがしかし今回は余程であった

知人にリサーチし、そして意を決して、僕は暖簾をくぐった

とにかく今回の歯痛の痛みは尋常ではなかった
こんなことは小説にも書けない

暖簾の向こうの話は今度する
僕は本当に感動したのである

痛みさえとれれば、もうこちらのものだ

はははは…

そろそろ話を本題に変えるべきであろう

歯痛から解放されて真っ先に読んだのがこれだ
朝のコント(フィリップ)

僕はフランス文学はバルザックを専らの好みとしている
けれども実は隠れフィリップファンでもある

岩波文庫は軽い挿絵が付いてこれもまた妙だ
ここには掌編が25収められている
いわゆるショートショートである…

歯の痛みから完全解放された解放感
そしてフィリップのこのショート…

今年の夏は久しぶりにフランスへ行くことに決めた

僕はフランス語があまりできない
でもフィリップのおかげでほんの少し勇気も湧いた

はははは…

ただし原稿の締め切りに怯えつつである(T-T)
2013-05-24 15:00:14[230]


春の花火
我が家の恒例行事に花火大会がある
春と夏の二度行われるのだが、時々秋や冬にも開催される

要するに早い話が年がら年中花火をやるおめでたい家庭なのである

なかでも春の花火は好評だ
集うのは家族はもちろん僕の教え子たちである

それももっぱら高校生以上
さらに女性が圧倒的に多い

もちろん我が家の犬のトトや猫のスワンもいる
スワンは仲間を大勢連れてくる

春の花火…

自分の目的を達成したそれぞれが色んなものを持ち合って…
そしてそれらを缶のなかへと投げ込んでいく

ある者はプリント
ある者はメモ用紙
ある者は台本など

色んな思いをそこに一旦投げ捨てて、新しい一歩を踏み出していく…

最後はそれぞれ思い思いの花火を手にする
ただしトトとスワンにはそれができない
だから僕が代わりに線香花火をまとめてやる

思い思いのしかも一斉の花火

皆大体そこで泣く…
トトは静かに吠える
スワンは小さく泣く

僕のような先生に出会った君たちの不幸と、君たちに出会うことができた僕の幸せ

春の花火はセンチメンタルだけど僕の活力でもある

春の花火

一体いつまでできるのかしら
少なくとも来年はできそうだ
2013-05-20 19:09:34[229]


猫友
当該ブログでお馴染みの我が家の猫
彼の名はスワンという

猫にスワン

名付け親は僕である…

家族の大反対を押し切った、強行採決の結果の賜物だ

スワンは僕と気が合う

スワンは晩酌が大好き…
ワインは赤がお気に入り
肴は魚ではなくチーズだ

スワンはJAZZがお好き
大人しく聞き入っている

スワンはAKB48に夢中
元メンバーの前田敦子に惚れていたらしい
キンタローが登場するとご機嫌斜めになる
本物と偽物の区別がわかるほど惚れている
この点だけ僕と大きな嗜好の隔たりがある

実はスワンには恋人がいる
近所の飼い猫のきなこさん

きなこさんは人間でいうとちょっとぽっちゃり系である
人間は細身の方がいいが、猫はぽっちゃりがいい
我儘な猫である

さらにスワンには友人が多い
この点も僕とは随分異なる…

今夜もまた我が家の飼い主の晩酌とやらに付き合わなきゃいけねえ

猫友にそんなことを話しているのかもしれない

しかしなんでまた前田敦子なんだろう

僕はきゃりーぱみゅぱみゅの方が絶対良いと思うんだが…
2013-05-16 15:03:19[228]