MyBlog Ver1.40



甲山羊二オフィシャルブログ
Writing by 甲山羊二
 オフィシャルページにある奥の部屋で、コラムでもなく、エッセイでもなく、もちろん小説でもない、ただのつぶやきをほんの少しだけ形にしようとする。
 僕がつぶやくことで僕自身が導かれ癒され納得する。
 それもいい。
 さすが典型的B型人間甲山羊二だ。
 だからいい。やはりいい。


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群れないこと
僕は人と群れることが苦手である…

時々街中で会社員が横一列でダラダラと歩く光景を見かけるのだが
、あれなどは何ともみっともない…

歩き方の配慮のなさはもちろんだが、あの群れ方に異常ささえ感じる
仕事も昼飯も歩き方も全てが一緒

主体性と配慮のない人間にまともな仕事などできるはずなどない…

随分前にある人からこう教わった
昼飯はひとりで食べなさい
そうして思索をするのです
もしも店で食べるのなら…
周囲の話に耳を傾けなさい
そうすることで世間の生の動きをそのまま知ることができるのです

なるほどと思った

群れてばかりいても効果はほとんどない
群れないでいることで分析することの大切さとコツまでわかるのだ

僕はそのことを現在でも肝に命じている
2013-08-01 10:29:45[247]


迷惑メール
全くもって迷惑メールが後を絶たない

何億円振り込みますだの、美女を紹介しますだの…

しかし未だもって振り込まれてはいないし、それに美女も淑女も誰も僕を訪ねて来ない

もちろん知らない人間から億単位の金が振り込まれたりでもしたら…
これは何とも大変なことになる

まず税金はどうなるのだろう…
扱いは一時所得か雑所得なのか
それに住民税だって跳ね上がる

そうだ寄付をすればいいのだ…
寄付控除を上手く利用するのだ

そこに美女が現れるとまた困る
そうマンションを買ってやろう
生活費も幾らか渡してやろう…
これらを必要経費で落とすのだ

などとくだらないことをつい色々考えてしまうから、だから迷惑メールは迷惑極まりないのである
2013-07-29 10:30:20[246]


同人誌の老衰
同人誌は衰退したのではなく老衰したのだ…
などと考えているのは決して僕だけではない

正しい見識を持った作家なら誰しもそう感じている…

僕も幾つかの文芸同人会に所属していて
そこでほぼ定期的に作品を発表している

僕が所属するなかでは関東方面にある会についてはなかなか熱心だ…
それぞれ自前のサイトをもって大々的に会そのものを宣伝している

これは極めて重要なことだと僕は思う…

若い書き手はnetを使って自分をコマーシャルすることを考えている僕もそのひとりだ

netは書き手の重要な宣伝ツールである

同人誌に若い書き手が集まらないのはその辺りを履き違えているからではないだろうか

つまり旧態依然の時代遅れのやり方でもって
誰かに送りつけさえすれば読んでもらえて宣伝効果もあるといったやり方はもう古いということである

廃れる同人誌はそれそのものに問題があるのだ

同人誌は作家にとっては修行の場でもある

しかし同人誌にも時代に即した新たな修行が必要なのである
2013-07-26 11:52:40[245]


甲山の提言
弱冷車両と強冷車両と極冷車両…

僕は暑がりである
だから夏はもちろんのこと、冬でも半袖で済ます
これでコンビニへ行こうとするものだから、家族は力ずくで何とか僕を止めようとする

しかし僕は向かうべき場所へ向かう

真夏は決まってよく冷えた車両に飛び乗る
誤って弱冷車両に乗ってしまった場合は…
その場合は自分の運の悪さを呪いながら…
すぐさま別のよく冷えた車両へと移動する

そこで僕の提言である

弱冷車両があって強冷車両があって…
それでもってなぜ極冷車両がないのか

いや極寒車両がいい
氷が氷柱状になっていて…
広告の代わりにマンモスの絵などがあって…
雄叫びか何かの後に車両アナウンスがあって
シロクマの着ぐるみをまとった車掌がいて…

車内は常にマイナスに保たれている

そんな車両をぜひ連結してもらいたい

などと考えながら僕は毎日楽しく愉快に通勤しているのである
2013-07-22 11:45:32[244]


他人に求めてはいけないこと
他人にマナーの改善を求めることは無理である
なぜならばそれは育った環境や親の躾の問題と必ずリンクするからだ
先日の野球観戦での出来事
ベンチ横の前列4列目で僕は観戦していた
当然選手はほとんど目の前である

そこで案の定である

携帯やスマホやタブレットなどを手に人が押し寄せてきた
次々にである
しかも試合中となればもうその光景は異様としか言いようがない

前方を塞がんばかりの勢いにさすがの僕も切れた

実は切れたのは僕だけではない
僕の舞後ろの男性もまた僕と同様切れていた

マナーの悪い大人はもう変えようがない
従って棺桶までそれを抱えることになる

子どもはまだ未来がある
ただし躾の良し悪しがポイントになる

これまた話は変わるが…
一昨年の年末
ある知人に年末の挨拶をしようとしたところこう言われた
いったい何なんですか
以来その輩とは目も会わせなくなった
そして若いのにご不幸なことだと思った

隣の初老の男性はわざわざ立ち上がってご挨拶をしてくださった

大きな違いである

では何が違うか

育ちである

他人にあれやこれやと要求してもやはり無理なのだ
もしもそれをしたいなら素養のある人を探すべきであろう

他人に期待するな
その意味では僕もまだまだ悟りの境地には至っていない
2013-07-18 12:29:56[243]


参議院選挙
世間はまさに参議院選挙一色である
というところまではいかないようだ…

残念ながら僕は特定の政党や候補者の応援は控えている
だからどの政党や候補者に投票するかなどの愚問には一切答えない

もちろん政治家に託したいことはたくさんある
あるにはあるのだが…
だからといってそのことが全て現実として実現されるなどとは考えていない

清廉潔白な人間もいない代わりに…
私利私欲だけにいきる人間もおそらくいないのではないか

そのあたりが旨くミックスされて、さらには自己顕示欲が強くて…
自己愛にも十分長けている人間…

こういう人のみがかろうじて立候補できる

生徒会の役員選挙でさえ立候補を考えなかった僕などからすれば、
参議院であれ衆議院であれ立候補する人はまさに宇宙人に感じる

だから宇宙人に何もかも託してもそれは土台無理なんだ
などと考えてしまうのである…

僕はしがない地球人でいい
今日の酒のつまみをあれこれ考えたり…
綺麗な女性を見て妄想に耽ったりなど…
そうしておめだたく生きていきたいのだ

などと考えるのはいけないことだろうか
少なくとも作家として…
2013-07-11 13:39:42[242]


梅雨明け
梅雨明けと同時に始まった激暑…

しかし今年は一体いつからいつまでが本当の梅雨かわからなかった
雨の少ないというか降らない梅雨
まあそういう梅雨もありとしよう

実は梅雨明けと同時にすでに僕の心は夏休みモードに突入している
今年は半年も前倒しでせっせっと原稿を完成させてきた
あとは来年の2月の締め切り分を残すのみ
つまりこれも優雅なる夏休みを送るための計画だったのである

すでに夏休み用の本までしっかり買い込んだ
観たいDVDも揃った…

梅雨明けは至福の始まりである

学生諸君
宿題や課題のための夏休みなどつまらない
至福の時間を手に入れたまえ
2013-07-08 13:31:00[241]


ビール愛好論
ビールは春夏秋冬の飲み物である

春のビールは解放感に溢れ
夏のビールはキリリと旨く
秋のビールは情緒に溢れて
冬のビールはシャキと旨く…

とにかくビールは美味い飲み物だということが言いたい
実にただそれだけなのである

読書をしながらのビールはこれまたいい
最近これをチェーホフを読みながら実践してみた
やはり良かった

ウオッカを飲みながらのロシア文学も良いとは思うものの…
家庭内革命を決してしまう危険を秘めている気がしてならない
それにそんな革命も瞬く間に鎮圧されてしまうさらなる危険がある

話を元に戻そう

とにかくビールは年がら年中飲まなければならない
季節がどうこうではない

美味いものは美味いのである
2013-07-01 14:30:37[240]


ジャケット
jazzに惹かれるもうひとつの理由…
それはrecord盤ジャケットの多彩なdesignにある

ではなぜCDではだめなのだろう…

これは上手く表現できないけれども、おそらくdesignに見られる味の違いではないかと僕は考えている
(注 このコメントに僕の絵心の無さがあるような気がする)

異国の神秘性…
奏でる者の人間性…

手が届くようで決して届かないもの
いやまだ届いてはいけない
このギリギリの接点
(注 このコメントでは僕には絵心だけではなく肝心要の文学性すら欠けている可能性がある(>_<))

ニューヨークでjazzを聴きたいね…
イタリヤやフランスでjazzを聴きたいなどと思ったことは一度もない

それで実はまだニューヨークには一度も行ったことがないんだよね

starting over

毎晩designを眺めながらそんなことを考えている
2013-06-27 13:29:53[239]


人生を楽しむ
先週の土曜日は「noonlive byMr.kellys」で大いに満喫させてもらった
さらに予定通りサインまで頂いた…

noonさん
この場を借りて本当にありがとうございました
11月2日も宜しくお願いします(^-^)

さてさて…
僕は自分が楽しむために働いている
こういう心境になるまでどれだけ紆余曲折を経てきたことか…

僕を知らない人の殆んどは、順風満帆な僕しか知らない

もちろんそれはそれでしかたない
そしてそれはそれなりの付き合いをする
所詮人間関係なんてそんなものかもしれない

僕は楽しんで作家をやっている
僕は楽しんで人間をやっている

そんな楽しみを正面からぶち壊す関係に自ら挑もうとは思わない…

僕は人生を楽しみたい

行きたいところに行き
聞きたい音楽を聴いて

書きたいものを真剣に書き
会うべき人に会いたい

後悔と思い出は違うよ

思い出は多い方がいい

後悔はいつまで経っても思い出にはならない
後悔は後悔のままだよ

だから僕はなんたって楽しみたい
おめでたく楽しみたいのだ
2013-06-24 20:51:12[238]