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甲山羊二オフィシャルブログ
Writing by 甲山羊二
 オフィシャルページにある奥の部屋で、コラムでもなく、エッセイでもなく、もちろん小説でもない、ただのつぶやきをほんの少しだけ形にしようとする。
 僕がつぶやくことで僕自身が導かれ癒され納得する。
 それもいい。
 さすが典型的B型人間甲山羊二だ。
 だからいい。やはりいい。


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言葉言霊ニ考
前回の続きを書く…

例えば…
究極の愚者が組織の管理職に堂々と就く
管理職を推挙する…
天辺が愚であれば自ずと管理職もまた愚のオンパレードになる
組織はそうやって腐敗して崩壊していく

更には…
愚者は言葉の重さについて無知限りない
もはや人間に非ず…
脳内が愚であれば自ずと言の葉もまた愚の羅列に次ぐ列になる
人間もそうやって腐敗して葬られていく

最近は放置が大流行
人の意思を放置し平気でいるのも愚である

意思は言葉で表す…
それを長期間放置できるのもまた愚である

愚はどこまでいってもやはり愚でしかない

育ちの悪さはそういうところに表出する
言葉も言霊も輩の内では育つはずもない
2025-03-17 09:00:26[602]


言葉言霊一考
言葉とは実に恐ろしい
それが文字となれば力は一気に倍増する
馬鹿や阿呆など平気で使う元首長がいた
育ちの悪さが露呈されていたのだろう…

とある学校の教頭曰く
校則は学校ではなく世間が決めるのです
これは既に詭弁を超えて奇弁の域に入る
関西の有名大学系列高も品度は高くない

言葉とは生き物である
管理職はそれを厳に弁えるべきであろう
文書であればひたすら雛形に倣えば良い
しかし口頭での使いはそうはいかない…

言霊を舐める事なかれ
言葉に凡そ無知な人間が管理職務に就く
これは組織にとって完全なる悲劇である
但し当方は一方でそれを喜劇として見る

愚か者程ネタになる故に人生は面白い…
2025-03-03 16:59:57[601]


激酷寒中一考
ここ数日の激酷寒には参るばかりである
雪国はそんなもんじゃないと家人はいう
大体が大阪市内と雪国を比べること自体実にナンセンスであろう
などと反論などしない
激酷寒はそうした労力すら奪ってしまう

身体が冷えると心まで冷え切ってしまう
心が冷え切ると思考はそこで停止をする
思考が停止すると何故だかよく冷えた麦酒が無性に欲しくなる…
そしてコンビニへ走る
激酷寒は良質な品性まで奪ってしまう…

労力と思考と品性を喪失した還暦若老人
ただただ麦酒と地酒と焼酎に身を委ねる
身を委ねていると美味いつまみが欲しくなるのだからたまらない
そして家人に縋り付く
激酷寒は人間をへりくだらせてもくれる
2025-02-17 09:59:07[600]


推理小説復刻
推理小説一考についてはこれまでにも色々と気ままに書いてきた
江戸川乱歩に始まり横溝正史に夢野久作に

浜尾四郎もなかなか良いし甲賀三郎も良い


そんなこんなで推理小説は当方にとっては常々乱読の渦中となる
だから最最近の復刻出版は実にありがたい

小栗虫太郎などは当方にとって初物である


家人が小栗虫太郎を「おぐりむしたろう」というので一応正した
「むしたろう」でなく「ちゅうたろう」だ

だがしかし実際は家人説の方が正しかった


こうした赤っ恥恥も復刻版の無せる技であるとして記憶に留めておくことにしたい…
2025-02-03 11:59:05[599]


新年一考察
謹賀新年は人を変える
いや変わるのではない
変わった振りをただただ堂々とやっている

人はそうそう簡単には変われるはずもない

全くもって愚かである

普段は常に知らんぷり
挨拶しても無視を貫く
ところが謹賀新年となればそれが一変する

満面の笑顔を拵えておめでとうを連呼する

全くもって阿呆ちゃう

「あら、おめでとう」
「ほら、おめでとう」
おめでたいのはあんた様の脳みそだろうよ

そうした脳足りんは間もなく素に回帰する

全くもって馬鹿やろう

ということで謹賀新年は下衆ネタ一杯で実におめでたいのである
2025-01-20 09:44:09[598]


新年を迎えて
新たな年になった…
年度を起点としていても気持ちは改まる…

だがしかしである…
全ての事が皆一新するのが新年ではない…

従って変えないものは決して変わらない

年賀状は出さない…
受け取っても返事を書くことは先ずない…

初詣にも行かない…
人の溜まり場などは心身の乱れに通じる…

よって米搗きおめでた蝗になることもない

通信は行なわない…
相手方が一体全体誰であっても放置する…

下劣番組は見ない…
芸のないゲー人の馬鹿笑は毒でしかない…

こうして仙人の如く年始を家族で過ごす…
ということに毎年しているはずではある
2025-01-06 12:14:53[597]


本音と建前考
人と本音で話すことは実はとても難しい
本音とは心の有り様そのものと一致する
それを全て曝け出す…
真にそれはあり得ない

今日は無礼講にて本音で話しましょう…
ここでの無礼講も本音も建前でしかない
うっかり本音で話す…
これで見事に罠に陥る

本音など心にしまっておくのが丁度良い
人間関係など所詮建前によって作られる
それが寂しいという…
余程罠好きなのだろう

いやいや…
それは余程人間を舐めているのだと思う
2024-12-16 20:59:06[596]


飲み会一考察
いよいよ師走である
巷は忘年会で忙しい

当方流儀をいおう…
忘年会に限らず職場の飲み会は必不参加
勿論欠席裁判大歓迎
所属する汎ゆる会の人間に対しても同様
陰口等々ご自由に!!!
甲山は身も心も際限なく気ままでいたい

人生は長くはない…
時間は貴重である…

だからこそである…
気ままに飲める仲間とは年に数回は集う
職業等も其々異なる
ここには利害等全く気にすることはない
裁判や陰口全くなし
気ままとは謂わば良い加減のことなのだ
2024-12-02 09:59:50[595]


何もないこと
今年の秋は平穏である
世間との関わりも必要最小限に留めておく

つまらない事象やくだらない事柄には敢えて目を背けるのもよい

とはいうもののである
この必要最小限の次元がなかなかに難しい

それにつまらないことやくだらないことには意外とネタが転がる

余計な言動等は控える
必要最小限とは傍観者に徹することである

つまらないことやくだらないことはネタとして黙って頂戴をする

心で蔑み口は開けない
平穏は慎みから始まる
2024-11-18 10:59:04[594]


秋に思うこと
今年の秋は静かである 騒々しさは肉体と精神にはよろしくない 先ずは1年を振り返る
師走より秋の静けさのなかで敢えてやる…
今年は些末なことに追われた1年だった もちろん吉報もあった
良いこともあればそうでないこともある
謂わば浪多い年だった
後何年生きれることか
生ききることは流石に大変なことである
兎に角「今」を生きる
過去は十分に生きたし未来は分からない…
秋の静けさにちょっとした事件があった 思いがけない事である
そうしてそれは積年の靄靄を一掃させた
これも秋のなせる技だ
ということで徒然なる呟きはひとまずこのあたりにしておこう
2024-11-04 10:22:06[593]