MyBlog Ver1.40



甲山羊二オフィシャルブログ
Writing by 甲山羊二
 オフィシャルページにある奥の部屋で、コラムでもなく、エッセイでもなく、もちろん小説でもない、ただのつぶやきをほんの少しだけ形にしようとする。
 僕がつぶやくことで僕自身が導かれ癒され納得する。
 それもいい。
 さすが典型的B型人間甲山羊二だ。
 だからいい。やはりいい。


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飲み会一考察
いよいよ師走である
巷は忘年会で忙しい

当方流儀をいおう…
忘年会に限らず職場の飲み会は必不参加
勿論欠席裁判大歓迎
所属する汎ゆる会の人間に対しても同様
陰口等々ご自由に!!!
甲山は身も心も際限なく気ままでいたい

人生は長くはない…
時間は貴重である…

だからこそである…
気ままに飲める仲間とは年に数回は集う
職業等も其々異なる
ここには利害等全く気にすることはない
裁判や陰口全くなし
気ままとは謂わば良い加減のことなのだ
2024-12-02 09:59:50[595]


何もないこと
今年の秋は平穏である
世間との関わりも必要最小限に留めておく

つまらない事象やくだらない事柄には敢えて目を背けるのもよい

とはいうもののである
この必要最小限の次元がなかなかに難しい

それにつまらないことやくだらないことには意外とネタが転がる

余計な言動等は控える
必要最小限とは傍観者に徹することである

つまらないことやくだらないことはネタとして黙って頂戴をする

心で蔑み口は開けない
平穏は慎みから始まる
2024-11-18 10:59:04[594]


秋に思うこと
今年の秋は静かである 騒々しさは肉体と精神にはよろしくない 先ずは1年を振り返る
師走より秋の静けさのなかで敢えてやる…
今年は些末なことに追われた1年だった もちろん吉報もあった
良いこともあればそうでないこともある
謂わば浪多い年だった
後何年生きれることか
生ききることは流石に大変なことである
兎に角「今」を生きる
過去は十分に生きたし未来は分からない…
秋の静けさにちょっとした事件があった 思いがけない事である
そうしてそれは積年の靄靄を一掃させた
これも秋のなせる技だ
ということで徒然なる呟きはひとまずこのあたりにしておこう
2024-11-04 10:22:06[593]





日本人論について
山本七平を起点として
書店に行くと何とも夥しいまでの日本人論に係る書籍が並んでいる
しかしその殆どが味気ない

というよりもあまりに上辺の内容過ぎてはっきりいえばつまらない
もちろん購入などしない…

今般山本七平を起点とするもので次の書籍に出会うことができた
「虜人日記」ちくま学芸文庫 小松真一著

内容については先ずはお読み頂くことが先決でかつ賢明あると思う
明確に一級資料といえる

兎にも角にも日本の組織は優れた人材は叩いてカスカスを擁護する
そこは延々ひ変わらない

ということで上記書籍を秋の夜長の一冊に推奨することにしたい
2024-10-19 15:29:36[589]



幽玄の音色の世界へ
無限の音色に酔う
音は無限の様相を持つ…
それに比べて詞は極めて有限である
時々の人々の感性に制約される詞…

音と詞が連なるその時…
詞はようやく無限の芽を開き始める
詞は言葉として霊をもって浮遊する

能管は幽玄の響きを持つ
そうした機会との遭遇を幸福に思う
身体が自然に揺れて言葉が巡り出す

奈良今西家でのその響き
畳敷きと静寂を織りなす庭園の緑色
秋を秋らしく感じる一時が嬉しい…
2024-10-07 12:38:16[587]